日焼け止めの「ノンケミカル」の意味とは?

日焼け止めを探していると「ノンケミカル」という言葉をよく見かけるかと思います。

 

ノンケミカルと聞くとなんとなく肌に安心と思ってしまいそうですが、実は明確な定義と言うものはないそうで、メーカーさんによっても、化粧品によっても使われ方が違う場合があります。

 

ただ、日焼け止め商品に書かれているノンケミカルというのは「紫外線吸収剤不使用」という意味で使われています。
紫外線吸収剤不使用、すなわち「紫外線散乱剤」を使った日焼け止めということになります。

 

紫外線吸収剤は紫外線を化学的に熱などのエネルギーに変換して放出させるのに対して、紫外線散乱剤は肌の上に膜をつくるようなイメージで紫外線を反射させます。化学的な変化によらないで紫外線を防止するため、ノンケミカルと呼ばれます。

 

よって日焼け止めの
ケミカル・・・紫外線吸収剤使用
ノンケミカル・・・紫外線吸収剤不使用・紫外線吸収剤フリー
という使われ方をしています。

 

商品によっては紫外線吸収剤不使用という書き方をせずにノンケミカルという書き方のみをしているとこともありますので、参考にしてみてください。

 

以前はノンケミカルの日焼け止めはは使用感が悪い(ベタベタする)、白浮きする、紫外線防止効果が低い、などと言われましたが、現在は商品によってはノンケミカルのものでも、使用感を重視したものや、肌色補正効果のあるのもの、SPF40〜50あるもの(紫外線防止効果が高いもの)など様々な商品がでてきています。

 

しっかり紫外線を防ぎたいからという理由で今まで紫外線吸収剤使用のものを選んできた方も、ノンケミカルの日焼け止めでもしっかりと防止できてしかも使用感のよいものを選べるようになっています。

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